「ブロック塀を見るときのチェックポイント」解体業者はここを見ています!|大阪府堺市で解体工事業者なら株式会社バロックワークス

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2026.09.01
解体工事について
「ブロック塀を見るときのチェックポイント」解体業者はここを見ています!

「ブロック塀を見るときのチェックポイント」解体業者はここを見ています!

住宅のまわりで当たり前のように見かけるブロック塀

普段はあまり気にすることがないと思いますが、古くなったブロック塀には、ひび割れや傾きなどが発生していることがあります。

特に地震や台風などの際には、状態によっては倒壊する危険もあるため、

「うちのブロック塀、大丈夫かな?」

と一度確認してみることも大切です。

私たち解体業者も、建物の現地調査へ行った際には建物だけでなく、敷地周囲のブロック塀を確認します。

今回は専門的な道具を使わなくても確認できる、ブロック塀を見るときの基本的なチェックポイントをご紹介します。


① まずは「傾いていないか」を見る

最初に少し離れた場所から、ブロック塀全体を見てみましょう。

チェックしたいのは、

まっすぐ立っているかどうか。

長いブロック塀の場合、一部分だけ外側へ膨らんでいたり、全体的に傾いていたりすることがあります。

毎日見ている塀だと変化に気付きにくいものですが、道路側から少し離れて見ると分かりやすいことがあります。

明らかな傾きがある場合は、むやみに押したり揺らしたりせず、専門業者へ相談することをおすすめします。


② ひび割れがないか

次に確認したいのがひび割れです。

ブロックそのものだけでなく、ブロック同士の目地部分も確認します。

小さな表面的なひび割れから、大きく開いたものまで状態はさまざまです。

特に、

縦方向に大きなひびが入っている
ブロックをまたいでひび割れている
一部分がずれている
欠けたり崩れたりしている

といった状態が見られる場合には注意が必要です。

「ひびがある=すぐ倒れる」とは限りませんが、ブロック塀の状態を確認する重要なサインになります。


③ ブロック塀の高さを確認

ブロック塀は、好きなだけ高く積んでいいわけではありません。

建築基準法では、補強コンクリートブロック造の塀について高さ2.2m以下などの基準が定められています。

さらに高さによっては、壁の厚さや控え壁などについても基準があります。

古い住宅では、現在の基準だけを見て単純に判断できない場合もありますので、

「かなり高い気がする」
「古くて構造が分からない」

という場合は、専門家に確認してもらう方が安心です。


④ 「控え壁」があるか

ブロック塀を横から支えるようについている壁を**控え壁(ひかえかべ)**といいます。

道路から見ると普通のブロック塀でも、敷地側を見ると一定間隔でブロックが直角方向に出ていることがあります。

これが控え壁です。

一定の高さを超えるブロック塀では、条件に応じて控え壁が必要になります。

現地調査でも、

「高さはどれくらいあるか」
「控え壁はあるか」
「どんな状態になっているか」

などを確認します。


⑤ 基礎部分にも注目

ブロックだけを見るのではなく、地面との境目も重要です。

ブロック塀の下には基礎があります。

ただし、基礎は地中にある部分も多いため、外から見ただけですべてを確認することはできません。

見える範囲で、

基礎部分に大きなひび割れがないか
沈んでいるような場所がないか
塀全体に不自然な高低差がないか

などを確認します。

塀そのものがきれいでも、基礎側に問題がある場合もあります。


⑥ ブロックがグラグラしていないか……ただし自分で揺らさない!

「グラグラしているか確認するなら、押してみればいいのでは?」

と思うかもしれません。

しかし、古く傷んだブロック塀を強く押したり揺らしたりするのはおすすめできません。

もし本当に不安定な状態だった場合、確認するための行動がきっかけで崩れる可能性があります。

見た目で明らかに傾いている、ずれている、崩れかけている場合は触らない。

安全な場所から確認し、必要であれば専門業者へ相談してください。


⑦ 表面がボロボロになっていないか

長年雨風にさらされているブロックでは、表面が劣化していることがあります。

触らなくても、

角が大きく欠けている
表面が剥がれている
目地部分がなくなっている
鉄筋らしきものが露出している

など、目で見て分かる場合があります。

特に鉄筋が露出して錆びているような状態であれば、専門家による確認を検討した方がよいでしょう。


⑧ ブロック塀の上にさらに何か載っていないか

ブロック塀の上にフェンスが設置されている住宅も多くあります。

適切に施工されていれば問題ありませんが、古い塀に後から構造物が追加されているケースもあります。

ブロック塀を見るときは、

「ブロックだけで何段あるか」

だけではなく、

「その上に何が設置されているか」

まで確認すると、全体の状態を把握しやすくなります。


⑨ 道路側だけではなく敷地側も確認

意外と見落としやすいポイントです。

道路側から見るときれいでも、敷地側にひび割れや控え壁などがあることがあります。

可能であれば、表と裏の両方から確認してみてください。

ただし、隣地側にある場合などは無理に入り込んで確認してはいけません。

確認できる範囲だけで十分です。


⑩ 一番重要なのは「誰のブロック塀なのか」

解体工事では、状態だけではなく所有関係・境界も非常に重要です。

例えば建物を解体するとき、

「このブロックも古いから一緒に撤去してください」

と言われることがあります。

しかし境界付近のブロック塀は、

自分の敷地内にあるものなのか
隣地のものなのか
境界上にあるものなのか

を確認する必要があります。

古い住宅地では境界が分かりにくいこともあります。

解体業者だからといって、判断できないブロック塀を勝手に撤去するわけにはいきません。


解体業者はブロック塀の「撤去方法」も見ています

私たちが現地調査するときには、安全性だけを見ているわけではありません。

解体工事の見積もりという意味では、

長さ
高さ
厚み
基礎の状態
鉄筋の有無
重機で作業できるか
手作業が必要か
搬出経路はあるか
残す部分との取り合い

なども確認します。

同じ10mのブロック塀でも、簡単に重機で作業できる場所と、隣家との間で人力作業が必要な場所では工事方法が変わります。

当然、解体費用にも影響します。


建物を解体するときは「残すブロック」にも注意

住宅を解体して、外周のブロック塀だけ残すこともあります。

ここで大切なのが、

「建物を壊すから、ブロック塀はそのままで大丈夫」

と決めつけないことです。

建物がなくなることで土地の使い方が変わったり、今まで気にならなかったブロック塀の状態が目立ったりすることがあります。

売却や新築を予定している場合には、解体後の土地利用も考えながら、撤去するのか、残すのかを検討することが大切です。


ご自宅のブロック塀を一度見てみてください

普段は何気なく横を通っているブロック塀。

この記事を読んだあとに一度見てみると、

「ここ、少しひび割れてるな」

「こんなに高かったんや」

「裏側にあるこれは控え壁だったのか」

など、今まで気付かなかった部分が見えてくるかもしれません。

チェックするポイントは、

傾き・ひび割れ・高さ・控え壁・基礎・劣化・所有関係。

ただし、見た目だけで安全性を断定することはできません。

特に大きな傾きやひび割れなど、気になる状態がある場合には、無理に触ったり自分で壊したりせず、専門家へ相談してください。


解体工事は建物だけを見る仕事ではありません

解体工事の現地調査では、家の大きさだけを測っているわけではありません。

道路、隣家、電線、庭木、土間、そしてブロック塀。

敷地全体を確認して、どこまで撤去するのか、どうすれば安全に工事できるのかを考えています。

ブロック塀ひとつを見ても、実は確認するポイントはたくさんあります。

これから解体工事を予定されている方で、

「このブロックは残せる?」
「撤去した方がいい?」
「この塀は見積もりに入っている?」

など気になることがあれば、現地調査の際にぜひご相談ください。

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